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竜神の古代文字

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 7月26日(日)19時48分29秒
  ・黄色の竜神 高26.5㎝・重1.87㎏
       紅山文化 黄玉石
     立て膝で手を膝頭に置き、尻を落として座す。
    目はギンナン型で吊り上がり、鼻はワニ顔の様に少し前に
    せり出して横三段の陽刻、鼻先に微かな陰刻の鼻の穴。
    手に指を示す2本の陰刻、足先に3本の陰刻。ウサギの様な
    耳が後ろ斜め上方へと伸びている。脇下に径1㎝ほどの
    斜め下への貫通穴、二つの穴から前も後ろも下に向けて
    V 字型にカールの溝を成す。
     2本の角は大きく竹の子の様に伸びて、高さの2/3近くも
    ある。額から縦溝が入り、中程で2本に分かれる。左の先が
    5㎜程短いが、折れたのか摩耗したのか不明。短い左の角に
    ○と十が縦書き、右の角に長い縦線が貫き○の左が破れた
    様なDの浮き彫り。左は女で右は孕みの意味なのかな。
     表面は風化で凸凹の割にはツルツルしている。

・黒色の龍神 高21.3㎝・重1.56㎝
       紅山文化 黒い玉石(風化で斑紋・白化あり)
     立て膝で手を膝に置き背を丸めて、アゴを引き
     尻を落として座す。縦長の丸い目、跳ね上がった
     笹の様な耳、つぶれた豚鼻に横 2本の陰線。手に
     指を示す陰線 3本、脇と足下に径 1㎝の貫通穴。
     前と後ろに貫通穴をつなぐV字状のカール溝。腹に
     横線のカール溝で胸が少し垂れるように出ている。
      頭は額から深い縦溝で 2本の角と成り、額の
     付け根に 3本の横陰線。角の先は切り落とし、先が
     少し細い角柱状だが、角は丸みを帯びたカド落とし。
      角の後ろに古代の記号文字が縦書きで、左に「Ⅱ・
     ヶ・↑(先が△)」、右に「又・×(交点から縦下線1本)
     ・↑(先端部のみ上に屋根の様に重なる)」と各 3字あり。
     「2本角の神」「一位にして偉い神、社に鎮座」と
     かつて読み。( 記号なのか文字なのか不明。)
      後ろの首筋と腰に 3本の横陰線、笹耳の左の尖りは
     摩耗したのか、丸い。風化劣化しても端正な作。
 
 

緑の石刀

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 7月 5日(日)19時02分35秒
  ・獣神の石刀  長23㎝・高5㎝・幅4.5㎝・重527g
        紅山文化 クジャク石の様な緑(トルコ石の様な編み目紋様)
     長い耳のリスが、体よりも長い尻尾を伸ばしてうずくまる。
    顔は扁平な豚龍、肩に飛龍の様な2本の斜め波陰刻線、足指は3本の
    陰刻、アゴ下の前足の上と後ろ足の上に径1㎝の横貫通穴。足の間の
    下から伸びる垂直の穴と合流してT字を成す。
     お尻でくびれて尻尾が伸びる。後ろの尻尾に径2㎝の丸い陽刻の目、
    続いて上部に2本のカールの陰刻、少し先の下部に4本のカールの陰刻、
    カールの間は尖っている。尻尾の先端も横方向に尖っている。上から
    尻尾を見ると、長いT字状のセミの羽が浮き彫りされている。目の後ろ
    にも斜め下に径1㎝の横貫通穴。この穴は異界を見通す神の目かもね。
     ツルツルに磨かれた緑の貴石の石刀、手の平に足裏を乗せて背から
    お尻を握ると手になじむ。緑の森で、生きる豊かさを豚龍神が司り、
    再生をセミが示す。
     緑の石刀は破壊と再生、時空を超えて古人の祈りを映す。
 

石刻の雷神

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 6月28日(日)20時36分22秒
  ・雷神像 ①  重4.05㎏・高30.5㎝・腕幅15㎝・足前後幅17㎝
       明代 玉石(茶色の銅器の様だが、白・赤・緑の玉)

     厳めしい顔で手を腹の上で重ね、両足を左に直角にひねって、
    左足のヒザを立て右足のヒザを床に付けて座す。
     顔は太いマツゲと三角の目尻が吊り上がり、小さな鼻タブの
    横に伸びるヒゲかホホ骨の浮き彫りの下が、深くえぐられて
    隈取り強くて仮面の様だ。口はわずか下さがりの一文字で、唇も
    下アゴの張りも薄い。耳は大きく、ナスの二つ割りを付けた
    様で、耳穴の彫りが深い。頭の上に下絞りのサイコロ状の冠、
    上に二つの渦を抱く対の雲紋様。
     2㎝幅のエリシロの付いた、左上の胸斜め合わせの上着、
    胸下二段の帯できつく絞めている。袖口も絞め、袖横に渦の
    雲紋様。ズボンの足首も絞めて、つま先の反り上がった、
    角張る靴をはく。上下の冠と靴は角張っているが、他は
    ザックリと彫られた後に丸みを持って磨かれている。
     背中に元宝、肩・足の後ろ側に異体漢字、お尻に龍紋、
    足の前側に唐草紋と異体漢字、すり切れてかすむ。
     象形文字・装飾過剰の異体漢字・唐草紋及び龍や元宝などの
    図形紋様が、すり切れて石の模様に紛れ込む。
     頭の後ろに象形で鍋の様な「口」と、その下に ? の様な「之」
    で「口の」→「生活の守り神」と勝手読み。字と紋様をつなげば
    「秘め事をつつしみ、裏切らない 村の大事な守り神、竜神にして
    雷神」。守り神、顔を見れば仁王様、足組控えて何時でも立つ。
・雷神像 ②  重4㎏・高30.5㎝
        明代 玉石(①像より顔のあたりの緑が濃い)
     形様式は同じだが、足の組み方が①像と反対の右を向いている。
    背中とお尻に元宝、腰に角渦、前モモに目の様な菱唐草紋、冠と
    手首絞めの横に渦入りの雲紋。頭の後ろ・肩や足などの異体漢字は
    すり切れて良くは読めない。すり切れるを拾い集めた勝手読みは、
    「すこやかさきざせば 哀れに思い 雨の神を呼ぶ」、せつないね。
     明代との説明だが、三星堆文化の青銅器の顔・形がそっくり継承
    されているのかな。首だけは差し込みウルシつなぎの様だけど。
     アイシャドウの様な目の深彫りや、浮き彫り磨きなどの工夫を
    辿れば、いにしえ人の熱き思いにタイムスリップ。
 

太陽神の古硯

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 6月18日(木)19時34分2秒
  ・熊さんの古硯  高30.5㎝・幅12㎝・厚5.5㎝・重さ3.97㎏
         良渚文化 岫玉(シュウギョク・軟玉・別名:中国翡翠)
         囲炉裏でいぶされた木の様に黒茶化ている
     熊の頭が胸部に、腹が下半身に、切り紙でも置いた様につながり、
     下は二つ爪の短い足(長さ 3センチ)でチョコンと立つ。
     耳は半円で、丸い目は陽刻で縄目の様な輪郭を持つ。口は下へ
    湾曲して口元がほころぶ様に掘り出している。手は腹に添えて、
    手先は二つの爪が重なるハート形をしている。下半身に角を
    落とした縦横7×8㎝ほどの小さな硯穴、上方に切り込みの墨溜まり。
    硯穴の下、短い足の間に径 1.5㎝の貫通穴。顔・胸部・下半身ともに
    真ん中が膨らんでいるが、裏面は真っ平らで磨かれて古ぼけた材木の
    様だ。大きな熊のヨウカンを切り抜いた様でもある。
     目玉・手の爪・硯穴・貫通穴の周囲に3~5㎜幅の縄目紋。縄目紋は
    微細な線刻で、渦を巻いたり束ねたり波形になったりと変化する。
    胸と硯穴に、俵の上に両目が乗って両目の間に多数の渦が巻く神紋。
    丸い目は太陽で縄目紋は太陽のフレアーとの説あり、太陽神の紋章。
     熊さんの目が太陽神なら、眉間に浮き出た緑翡翠の曼荼羅顔は
    銀河の宇宙に思い焦がれる職人の遊び心かな。眉間に偶然なのか、
    白い星の様な雪形紋。硯だが、立て置いて崇める熊の神かも。

・双魚の古硯   高31.5㎝・幅13㎝・厚5.5㎝・重4.55㎏
         良渚文化 岫玉
     鯨が尻尾で立っている様な硯。真ん中に子供の靴底の様な硯穴
    (縦横16㎝・8㎝)、上方の切り込み墨溜まりは上方湾曲の口の様で
    両端の上に丸い目がある。目は二つで腹合わせの双魚、尻尾は
    両端ともに渦巻き紋の浮き彫りで、龍の化身。硯穴の下に径 2㎝の
    貫通穴。硯穴の真ん中に両目玉の太陽神の紋章、その下の台座は
    四隅が針の様な線刻の神。この光の神は太陽神と合体の神紋多し。
     双魚の両外に一段低く、目の上から尻尾まで支えの様に伸びている
    のは背ビレなのかな。双魚の口の間に、クサビの様な形が高見を成す。
    双魚の目・口・尻尾の渦巻き、貫通穴・硯穴の周囲に線刻の縄目紋。
     貫通穴も、縄目紋でしめ縄の様に飾られて、
    「時空を超えて、神の姿を、アナカシコ」

     二品とも、同じ工房の職人の作なのかな。
 

カエルが踊る神の園

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 6月 5日(金)18時34分8秒
  ・カエルが踊るペンダント 円盤状 (直径 6㎝・厚さ 1㎝・重さ 100g)
             少し青味がかった玉で表面は飴色
             円盤の中心穴は径 5㎜、周囲に 2本線のアタリ傷
             裏表の緻密な図柄は同じだが、上下は反転

    緻密な浮き彫りで神の園を曼荼羅の様に彫り込んだ古玉石。真ん中に
   左を向いてしゃがみ込む獅子の頭と前足、胴体が蛇で右の尻尾が跳ね上がる。
   胴体に神が腰掛ける。左前合わせの着物を羽織り、すそにウロコ紋のハカマを
   はいて、腰前に水平に手を組む、頭上に前垂れ三角ずきんの様な冠。
    神の上にざるかごの様な網代の天蓋、壷の側壁の様にクネル柱が支える。
   神のハカマの位置に中心の貫通穴。ハカマの下方に踊るカエル、腹に顔を
   描いて手足を広げ、左の手足をくねらせて踊っている。カエルの右手の
   下に机台。天蓋の柱の左右に竜の顔。右の竜は鼻が大きな団子鼻、目の後ろに
   波頭の穂先の様な 2本の足、胴はヒモ状にクネクネとカエルの脇下まで
   続いている。カエルの肩上近くに波頭の様な竜の 2本の足。左の竜は顔は無く、
   ヒモ状の胴がくねり、上・下の 2対の足のみ。
    右端には、腰蓑を着け頭に三本羽のシャーマンが起立して、真ん中を向いて
   竜の胴ヒモを握る。左端では、ヒョウ柄の獣がヒザを折って、真ん中を向いて
   竜の胴ヒモを握る。片面の神の右目に古いかすり傷、風化進むも緻密な細工。
    真ん中の蛇体に座る神は太一神で、カエルは天のウズメのご先祖様かな。
 

古代ガラスは謎多し

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 5月26日(火)20時42分27秒
    ガラスと水晶は二酸化ケイ素でできているが、
 水晶は結晶でガラスは非結晶(アモルファス)。
  ルリ(瑠璃)はガラスと同義語で、自然に産出した
 黒曜石のような天然ガラスもある。黒曜石はツルリとした
 ガラス肌で黒いが、天然ガラスには赤・青・黄色などの
 カラフルで透明な物や、雲・筋状・幾何紋などの結晶状の
 紋様を含む物がある。
  古代の西アジアはソーダー石灰ガラスでシナは鉛ガラス
 (江戸の物は酸化鉛の含有が50%超)。4300年前頃の西アジアから
 100年ほど遅れてエジプトへ、また少し遅れてシナへ伝わった
 そうだが、本当はどうなのかな。鉛ガラスはクリスタル
 ガラスの方が呼び名の通りが良い、鉛の性でズシリと重い。

・頭骨 a  奥行16㎝・幅10.5㎝・高11㎝・重1.67㎏
      紅山文化 透明天然ガラス?
            少し緑がかって黄ばみ、白い雲状・黒い筋状・
      の斑紋及び微細な気泡を含む。表面はツルリと
      しているが、光にすかせば経年劣化のスレ傷
    サルの頭骨の様に、歯が前へ二枚重ねの角下駄の様に
   出っぱっている。目はロウト状で内部の2㎝ほどの丸い
   貫通穴となり、頭骨の下から貫かれた6㎝の円筒の空洞と
   つながる。歯の底は7~8㎜の端を残して前から空洞へ
   向かって斜めに深く彫られている。目の周りは蝶の羽の
   形で、頭骨から1㎝ほどもせり出している。鼻筋通り、
   前を切り落とした三角鼻は淺彫りの楕円穴。歯の前は
   門歯を強調する縦三本の浅彫り。
    頭上に互い違いに2個の4㎝ほどのYの字のかすかな
   浮き彫り、Yの字の下が渦を巻く。唐草紋のようだが
   男と女の意味の古代文字かも。
    ホホ骨やアゴ骨は角張っているが、カドは綺麗な研磨。
・頭骨 b  奥行16㎝・幅10㎝・高10.5㎝。重1.43㎏
      紅山文化 天然ガラス? a より黄色味が強い
    歯は丸く張り出している。目の周りは角縁のメガネの
   様で、内部の円筒空洞部が少し横へ丸く拡張されている。
    頭上に三本足の羊の様なかすかな浮き彫り、顔の部分が
   渦を巻く。象徴という意味では、やはり古代文字なのかな。
   b を前から見ればゴリラ、a はダースべーダーのヘルメット。
・男根 a  長16㎝・重0.4㎏
      紅山文化 透明天然ガラス?
            白い磨りガラスの様だが、内部は透明で
      白い雲紋 綺麗だが磨りガラス状は経年劣化
    忠実に作られた男根、全体に反りかえり、鈴口は淺彫り。
   フグリは球の様で下に中膨れの帯線、後ろから球体に沿って
   三角錐状に広がる。三角錐の上面は角落としの研磨、
   上面側にヒモ通しの貫通穴(径5㎜・長10㎜)。穴周りに
   古い微細なスレ・カケが多い。
・男根 b  長16㎝・重0.3㎝
      紅山文化 透明天然ガラス?
      黄色味がかり、中に白い雲・筋・少々黒い筋紋
     a より少し細身、黄色味がかつているので古色蒼然、
    フグリ近くの胴体に古い5㎜のえぐり傷。

     さて、これらは生と死の象徴で儀式の道具なのかな。
    真面目に作られた手作りの味、時の神の風化劣化の味。
    紅山文化は5~6000年前との事だが、材質も製法も
    謎めいて五里霧中。ガラスの頭骨が笑うてござる。
 

再生神の大印鑑

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 5月17日(日)19時13分8秒
  ・再生神の印鑑 重さ2.27㎏・高さ19.5㎝(四角台座の縦横8㎝・高さ4.5㎝)
        紅山文化・黄色に赤の混じった玉石(鉄石英?)

          四角の台座に竜人が正座する。頭部と胴体は同じほど、目は
    アーモンド型で斜めにつり上がり、鼻と口は横広の豚の様(別名は
    豚竜)、耳は笹の様で目の後ろを斜めに走る。頭に烏帽子のように
    蝉を乗せる。セミの目はアーモンド型で、羽の間の立て溝は深く、
    羽の前の方に横線の浅い陰刻四本。蝉の羽の後ろは絶壁で竜人の
    首にかけて円弧を描く。
     竜人の前からは立てヒザの様で、横からは肘掛け椅子に座る様に
    見えるが、薄いヒザ下の足が台座に水平に後ろへ伸びている。
     ヒザの上に手を置く、手の指は5~6本の陰刻表示。脇下に
    直径 5㎜の水平貫通穴。二つの穴から胸を間に水でも流れる
    かの様に、深いU字型に斜めに陰刻されてヘソ下で合流している。
     後ろの背からお尻にかけて、少し末広のカバンを担ぐ。上部に
    丸い陽刻の二つの目が並び、真ん中から下へ富士山の陽刻、富士の
    下部にハマグリの様な陽刻。富士は上唇でハマグリは下唇、この口と
    丸い目でカバンはカエルの顔とバレた。
     カエルもセミも土からよみがえる。再生の象徴として古玉多し。
    竜人は命の水神。烏帽子と背中の大紋(カエル)を見れば「再生の神」。
     台座裏のマス目の中に古い異体漢字が陽刻の印字として四文字。
    似た常用漢字を探せば ①牛か朱 ②巴と工 ③亡と止 ④乙と工。
     さて、異体漢字の印象をかって読みすれば、

    「うるわしい おのれを わすれず あなかしこ」
 

白玉の三獣耳壷

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 4月18日(土)20時28分50秒
  ・三獣耳壷  高さ32㎝・幅16㎝・重さ2.53㎏
       白玉石・風化紋の汚れは黒ずむ

     青銅器の様な白玉石の三獣耳壷。鍋をひっくりかえした様な
    フタが乗っている。鍋底の上でコマ犬が吠えている。かわいい目の
    後ろから、先が二股の角が伸びる。足の付け根に渦巻き紋、背中は
    イラクサか波の様に三本逆立てる。フタ側面の前後左右に異体漢字、
    「古きをしのぶ」とでも書いてあるのかな。
     壷の口はラッパ上でフタと相性がよい。くびれから下の胴の上部は
    5㎜幅の帯状浮き彫りが張り出している。その下の胴のふくらみに浮き彫り、
    その下に帯状の浮き彫り、あしもとの高台部分は深く絞られている。
     くびれ部分に対の耳としてアナグマの様な獣、四本足でへばり付き
    外へ向かって吠えている。目はかわいいが背中は二本逆立てる。
    獣の間の前後のくびれに「吉」の装飾文字、両脇にコウモリ、下に
    タツノオトシゴがうねる。帯の下の胴部には傘を立てた二輪車を
    馬が引く、小さなヒョロリ馭者と陽炎のような客、耳の獣の帯下に
    大きな異体漢字が四文字づつ、「はれやか」・「おもんばかる」
    とかの意味なのか、ぼんやりと読めそうで読めない。
     中は5~6㎜厚でくりぬかれ、フタ裏は滑り止めを2~3㎜浮かせて
    綺麗なま丸い浅碗凹みを成す、底も8㎜の縁取りから丸い浅碗凹み。
    壷中は水洗いしても黒い炭化色、フタ裏の凹みに赤胴色が付着。
     フタのコマ犬は角から見てキリンなのかな。古玉の様な三獣・
    浮き彫りの文様・異体漢字・玉石の風化を見れば古代のロマン。
     石なのに耳の三獣は壷にどのように繋ぎ止めたのかな、フタの
    キリンは樹脂(ウルシ?)がにじんでいるようだが、いろいろと
    小さな所にロマンが沸く、ずっしり重い石の壷。 年代不詳。
 

緑竜の円石碗

 投稿者:水島常信  投稿日:2009年 3月13日(金)19時19分19秒
  ・円石碗  碗径 10㎝ 最長 15㎝ 重さ 0.45㎏
      緑の軟玉石(中国翡翠)

     まあるい石碗は若草と濃緑色に分かれ、分かれ目あたりで
    両サイドの持ち手の竜が碗縁を咬み、竜の背ビレは大きめ。
    間の両碗側にはカスカな陰刻で、両目の様なワラビ紋(唐草)。
          高台はドッシリとして浅底。全体に表面はツルツルしていて、
    黄色い雲の様な風化斑紋が、陰刻されたように散らされている。
    偶然の悪戯か、高台裏の浅底に鳳凰の様な風化斑紋が陰刻。
     古代を模した清代の物とのことだが、カド落としの精緻な
    作りと黄色い風化斑紋は青銅器の古代を慕う。

    「たまひかる いにしへびとも はるのひは」
 

エジプトの猫神 

 投稿者:水島常のぶ  投稿日:2009年 3月13日(金)18時36分51秒
  ・猫神(マトゥ) 高さ16㎝ 重さ0.78㎏
        黒大理石 ? 白い小斑紋あり

     黒ヒョウの様にスラリとスタイル良く、
    台の上に静かに座る猫神、「マトゥ」。
    エジプト太陽神ラーの化身にして夜の守り神。
     コブラに見立てた胸飾りの蛇は、悪と暗闇の象徴の
    沼地の蛇「アピポス」であろうか。蛇体は猫神の両足
    の間に垂れ下がり、台座に達して左に振れている。
    猫神の尻尾も左に振れて台座の縁から前まで達してる。
    蛇の尻尾が猫神の尻尾に敬意でも表しているのかな。
     猫神の左肩にスカラベ・右肩にホルスの楕円紋章の
    かすかな陰刻、台座の周りにのグルリにも神聖文字の
    陰刻。子供の遊び道具でも並べた様な象形文字だね。
    猫神と蛇の説明でも書いてあるのかな。右脇下の
    側壁に蛇の変形の様な文字5~6字あるが、学無く読めず。
     磨かれた精緻な作り、経年劣化で鈍く光っている。
 

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