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きーちゃんにしか分からない話だが

 投稿者:IGGY  投稿日:2003年 9月20日(土)10時43分45秒
  それこそ私生活(w)では「物分りの悪い」「無能な」団塊世代あるいはそれ以上の世代に悩まされているのに、僕がこれだけ彼らの肩を持つのは不思議だよねー

自分で書いてて思った。
 


つづき

 投稿者:IGGY  投稿日:2003年 9月20日(土)10時14分49秒
 
>ところで、年金給付とか税制とかでいい目にあう可能性あるんですかね?

現時点での議論の枠内ではありえないよ。
個人的な見解としては、団塊世代への年金給付は大幅減額でイイと思う。もちろん、生活保障という意味でのラインはあるべきだと思うが、所得保障という意味は外すべきだと思う。
現時点でもただでさえ塩漬けになっていると言われている個人資産が、この世代の引退でさらに膨張すると言われており、この金を(道楽のためだけではなく生活のために)吐き出してもらうことが、日本経済浮揚のラストチャンスなんじゃないかな。

>ふうむ。しかしミクロ的に見ていても、ここまで外国人が来れない国だと、仕事がやりにくくてしょうがないです。かなりの機会損失がありますし、人材の流入がないことで人材の流出が目立つ事になります。100万人くらいはOKしないと始まらないと思うんですけどねえ。
まずは現状追認から。

もちろん僕も外国人受け入れは賛成だけれど、きーちゃんが念頭においていそうな「技術職」の問題と、僕が前に書いたときの前提にしていた「未熟練労働者」の問題とは、ある程度分けて考えないと話がかみ合わないよ。いや、本当はそれほど分けられるべき話じゃないと言うのも事実なんだけど、そこにたどり着くまでには話をあと3回転ぐらいさせる必要がありそう。
 

きーちゃんはきみだ

 投稿者:IGGY  投稿日:2003年 9月20日(土)10時32分8秒
  >正社員比率が完璧に妥当とは言ってませんが、正社員を首にしにくい制度が、逆にパートタイマーメインの体制を組ませる原因にもなってます。

それはそうだけど・・・

>伸びてる限り100人では回せないですよ。もちろん1万人には達しないかもしれませんが。
ヤマダ電機なんかもこの10年でそうとう正社員増やしてるはずです。

それはどうかな。軽急便の場合、あのあと労働基準監督署かなんかの捜査が入って、一人の正社員で120人からの契約ドライバーをメンテナンスしてることが判明したよね? 用をなしてないのは明らかで、勧告が入るでしょう。
まあ、もちろん企業によっても違うけれども、正社員比率を極限まで少なくしようとするこうしたスタイルはいまや決して珍しいことではないと思うし、それは何らかの形で是正されるべきでしょう。

>団塊が”夢から目覚めない”とうことは、ローン完済して退職金満額もらって”一抜けた”をやることでしょうけど、既に企業の財布には払う退職金がない。
退職金10%カットで若手を雇わないと会社が存続できない(年金も払えない)

>トップの泥水でも50人しか確保できないのでは、1000人単位の首切りをしてる状況では焼け石に水。数千人への、右肩アガリ給与も退職金も出しようがないという状況では、なんと言われようと企業の存続だけを目標にするしかないのでは。
潰れれば全員+相当数の下請け会社が路頭に迷うわけですから・・・。

いや、退職金満額払えとは言っていない。それに一律右肩上がりの給与体系にせよとも言っていない。僕が言いたいのは、退職金カットしてでも、給料減額してでも団塊世代の雇用を確保すべし(うざいけど)、ということ。
あの人たちは、会社というものに関してのモデル、自分と会社との関係性に関するモデルが若い世代と根本的に違うから、失業と言う事態の持つ実存的価値が全く違うわけね。それを喪失させることは、社会政策上(経済効用上ではない)マイナスだと思うわけ。多分いろいろカットしても会社にしがみつくと思うよ。
で、そのヘンな(に今となっては見える)モデルを提示してきたのは他ならぬ日本の企業社会自身で、なぜそんなことをしたかというと、成長期にはそれが有効だったから。そのルールで30年間生き続けた層に、ハイいきなりルールは変わりました、というのは、酷いというより根本的にアンフェアだということが言いたいわけ。意外に知られていないけど、労働分配率は90年代の不況期にあがり続けていて、90年代末に至ってようやく英米並みの70%になりました。ということは、高度成長期に労働分配率50%で「会社のために」こき使われた当時の若手社員(団塊)は、ここにきてようやく先行投資を受け取っているとも言えるわけだよね? でその配当は当時から、将来の高い賃金という形よりは、終身雇用の安定感というように思われていたのが「日本的企業社会」のゲームのルールだったと思う。
だから、確かにトップの泥水だと大した量の雇用は確保できないが、団塊世代従業員の賃金を一律25%カットということにするべきだと思うし、それは「焼け石に水」の範囲を越えると思う。じゃあ何で連中がその選択肢を取らないかと言うと、恐らく「自分だけは逃げ切ろう」という感覚が強いということなんでしょう。それは本当に醜い。せめて「世代」ということで逃げ切るぐらいの考え方に転換して欲しいと思う。トップの泥水と言うのはそのための呼び水。
まあこれは、ある種の「精神論」かもね。でも「精神論」は社会政策上はきわめて大事だよ。社会と自己というものの距離のとり方をどう構築するかということだから。それって50歳になったらもう変えられない、おそらく変える方が(当該個人でなくて社会的に)コストが高い、という類のものでしょ? まあ、ここんところは近いうちにまとめて書くよ。

また、今まで言ったことはすべて組合の仕事でしょう。労組の無力化を言うのは容易いし、組合からの撤退を言いたくもなるだろうけど、労組の大改革をやるのが実は今一番焦眉の急の「こーぞーかいかく」の大課題だと思う。
でも、自民も民主ももちろん社民も共産も、それぞれの理由からこの課題は誰も言い出さない「構造」になってるよねー 労働基準監督署がやることなんて多寡が知れているし、それ以外にこうした問題を扱える制度は基本的に労働組合以外ありえない(個人的にはそれ以外の組織を構想することすらできない、もしできるのならば教えて欲しい)のだから、労組の建て直しをしないと、本当にヤバイと思うよ。イラク戦争反対のデモに旗立てて参加してる場合じゃないよ労組は、本当に。
 
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きーちゃんて誰

 投稿者:Kinoko  投稿日:2003年 9月20日(土)02時07分45秒
  >軽急便のようなフレキシブルな会社が伸びたところで、若年層向けの正社員枠が伸びるなんて因果が???というところ。

既存の大企業が突然1000人採用するのと、ユニクロが100店舗増やして1000人増やすのと、どっちが可能性あるだろうか、という話でし。(ユニクロはもう落ち目か)

>若年層向けのフレキシブル雇用の受け皿になっている割合の方が多いのではなくて?

割合としてはそうです。それに決して若年層だけではないですよ。
正社員比率が完璧に妥当とは言ってませんが、正社員を首にしにくい制度が、逆にパートタイマーメインの体制を組ませる原因にもなってます。

> ましてや、軽急便がどんなに成長しようが、若い正社員の雇用を創出したりはしないでしょ? そういうビジネスモデルじゃないんだから。

伸びてる限り100人では回せないですよ。もちろん1万人には達しないかもしれませんが。
ヤマダ電機なんかもこの10年でそうとう正社員増やしてるはずです。

>そういった意味で、社会秩序という観点からも、「安全保障」という観点からも、団塊世代と若い世代の雇用の問題は二段構えでやらなければならないと思うんだ。

団塊が”夢から目覚めない”とうことは、ローン完済して退職金満額もらって”一抜けた”をやることでしょうけど、既に企業の財布には払う退職金がない。
退職金10%カットで若手を雇わないと会社が存続できない(年金も払えない)
やっぱり”目覚めてもらう”ことが必要で、2段というより問題は直結してると思うんですが。

ところで、年金給付とか税制とかでいい目にあう可能性あるんですかね?

>それからトップの問題は、まああると思うけどなぁ。

トップの泥水でも50人しか確保できないのでは、1000人単位の首切りをしてる状況では焼け石に水。
数千人への、右肩アガリ給与も退職金も出しようがないという状況では、なんと言われようと企業の存続だけを目標にするしかないのでは。
潰れれば全員+相当数の下請け会社が路頭に迷うわけですから・・・。

>幻想だけ振りまいて忠誠心だけ高めといて、ここに来ていきなり掌を返してメリトクラシー/成果主義じゃ、いくらなんでも酷いと思う。そういう形の元での責任の取り方を、日本のトップが全然出来ない、というのもあるし。

逆に、オールドタイプの年棒の安いサラリーマン社長に、そこまでの能力がなかったともいえます。責任とるのも能力のうちかと。そういうのがいない場合はFA選手を獲得すべきでしょうね。

>あとホワイトカラー職における最大の問題は、ほんの僅かな採用枠を潜り抜けた「少数精鋭」の若年の勤労者が、膨大な仕事を与えられて文字通り倒れるまでサービス残業を強いられるという問題(lose job or die)だから、ここに関しては適切に雇用を増やして適切な労働対価を払い、「ワークシェアリング」(その結果としての一定の所得減少はやむをえないが)するように、政府が強力に行政指導するしかないと思う。

そうなんですよね。組合はなにしてるんでしょうかね。
ボクはボクの経験のなかでは、組合の人たちを全然評価できないんですよね・・・・。
サービス残業という違法行為をなぜなくせないんでしょうかね。
もちろん事態はフレキシブル企業でより深刻ですけど。

>それから外国人の問題だけど、人口構成を移民の受け入れでドラスティックに変えたという例は世界的にありません。言うまでもないことですが、移民も老いていくのです。
人口構成比を移民で変えようとすれば、計算上は、年次漸増で若年移民を入れ続けなければなりません。それには、今度はさまざまな「社会秩序」が耐え切れなくなるでしょう。
60年代のドイツでは一定期間雇用して国に帰す「ローテーション制」を、トルコなどとの間で採用しようとしたけど、あっという間に破綻しました。彼らは基本的に帰りません。
ただし、個人的には、外部変数の違いから、60年代のドイツで失敗したことが、21世紀の日本では成功する可能性はあると思っているのですが、その話は長くなるので別の機会に。

ふうむ。しかしミクロ的に見ていても、ここまで外国人が来れない国だと、仕事がやりにくくてしょうがないです。かなりの機会損失がありますし、人材の流入がないことで人材の流出が目立つ事になります。
100万人くらいはOKしないと始まらないと思うんですけどねえ。
まずは現状追認から。
 
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きーちゃんへ

 投稿者:IGGY  投稿日:2003年 9月18日(木)21時22分50秒
  若年層の雇用の問題がより深刻だと言うのは、その通り。
だけどきーちゃんの言っている事がよくわからないのは、軽急便のようなフレキシブルな会社が伸びたところで、若年層向けの正社員枠が伸びるなんて因果が???というところ。
こういう会社は、実際には中高年向けじゃなくて、若年層向けのフレキシブル雇用の受け皿になっている割合の方が多いのではなくて? ましてや、軽急便がどんなに成長しようが、若い正社員の雇用を創出したりはしないでしょ? そういうビジネスモデルじゃないんだから。

団塊世代に困っていると言うのもその通りなんだけど、実はポイントは別のところにあると思う。
二番目の投稿できみも触れているけれども、ライフスタイルとアナウンスメントの問題。
彼らってもう生活縮小できないでしょ? ローンはあるし。
おまけに総中流幻想だけが根強いから、「マイホームを手放す」ことはアイデンティティの崩壊に直結しちゃうし。だから自殺しちゃうんだよね。

若い世代はフレキシブルで仕方ない、というわけじゃないけど、基本的に「一生年収300万円以下の暮らし(という世界標準)」に若いうちから適応して、それ相応のライフプランを立て、その中でアイデンティティを保つ(適切な「階層意識」をもつことは不可欠)ことには慣れていく可能性が高い。
そういった意味で、社会秩序という観点からも、「安全保障」という観点からも、団塊世代と若い世代の雇用の問題は二段構えでやらなければならないと思うんだ。
もちろん、自分も属している若い世代は「ババを引く」わけで、むかつくけどね。その代わりそこは年金給付とか税制とかで世代間の調整をして欲しいな。

それからトップの問題は、まああると思うけどなぁ。
1億で100人は雇えないけど、10人は雇えるでしょ? 重役が10人いれば50人ぐらい。
上に言った「世代別の二段構え」とも関わるけど、団塊世代には「正社員幻想」とか「企業への忠誠心」とかを振りまいてしまった責任が日本企業にはあるわけだから、ここは最後まで毒を喰らわば…で、「家族的・一蓮托生的な企業」を意地でも貫徹してもらわなければ困ると思うわけだ。
トップが泥水をすすっても雇用は確保するみたいなね。
幻想だけ振りまいて忠誠心だけ高めといて、ここに来ていきなり掌を返してメリトクラシー/成果主義じゃ、いくらなんでも酷いと思う。そういう形の元での責任の取り方を、日本のトップが全然出来ない、というのもあるし。
もちろん、そんな企業経営が未来永劫できるとは思わないから、先に言ったような「二段構え」が必要になってしまうのはある程度致し方ないと思うのね。

あとホワイトカラー職における最大の問題は、ほんの僅かな採用枠を潜り抜けた「少数精鋭」の若年の勤労者が、膨大な仕事を与えられて文字通り倒れるまでサービス残業を強いられるという問題(lose job or die)だから、ここに関しては適切に雇用を増やして適切な労働対価を払い、「ワークシェアリング」(その結果としての一定の所得減少はやむをえないが)するように、政府が強力に行政指導するしかないと思う。
これは結局軽急便に象徴されるような意味での労働のフレキシブル化とはまた別次元の問題だよね?

それから外国人の問題だけど、人口構成を移民の受け入れでドラスティックに変えたという例は世界的にありません。言うまでもないことですが、移民も老いていくのです。
人口構成比を移民で変えようとすれば、計算上は、年次漸増で若年移民を入れ続けなければなりません。それには、今度はさまざまな「社会秩序」が耐え切れなくなるでしょう。
60年代のドイツでは一定期間雇用して国に帰す「ローテーション制」を、トルコなどとの間で採用しようとしたけど、あっという間に破綻しました。彼らは基本的に帰りません。
ただし、個人的には、外部変数の違いから、60年代のドイツで失敗したことが、21世紀の日本では成功する可能性はあると思っているのですが、その話は長くなるので別の機会に。

ええとね、持論としては、根本的な解決策は「70歳以上の医療費負担200%」という非人間的な政策だと思っているのですが、これは日記には書けず・・・
 
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あと

 投稿者:Kinoko  投稿日:2003年 9月18日(木)03時21分44秒
  年金を払う労働力を確保>外国人受け入れ、となった場合、
当然、さらに雇用環境は悪くなりますよね・・・・。

自爆テロの人も、一家3人合わせて十分な収入があるんだから、なんでそこで満足できなかったんだろう。
世界的に見て全然オッケーだと思うんですけどね。やっぱり正社員とか右肩上がりとかマイホームとかの、幻想の影響ですかね。まあそれを刷り込んできた日本企業の罪は断罪されるべしですね。
 

自爆テロかあ

 投稿者:Kinoko  投稿日:2003年 9月18日(木)03時11分49秒
  労働のフレキシブル化、ボクはそれを圧倒的に支持しますね・・・。

今、日本の大企業が苦しんでいるのは正社員が多すぎることであり、
多くて困ってるのは団塊の世代であり、彼らに”業績の対価”ではなく”横並びかつ右肩上がりの結果”を払っているためです。トップの給料は問題じゃない。1億円の給料分配したって100人雇えないですから。

とにかく、そのあおりて、僕ら以下の世代は正社員になることが難しくなっています。
フレキシブルでスピーディな会社の雇用意欲が低いためではなく、大企業がワカモノ向け正社員枠を削りつづけているためです。
社員がたった120人しかいない件の運送会社を”フレキシブル”の象徴とするなら、こういう会社にこそ伸びてもらわないと、正社員枠も増えなければ、社会全体の雇用も維持できない。

不安定雇用者はこれまで不合理に少なかったのであって、それをフツーの水準に戻し、そのショックを和らげるには、”フレキシブル”に”スピーディ”に、行くしかないのですよ。
 
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なぜこんな荒らし?

 投稿者:ブロウ  投稿日:2003年 9月17日(水)17時53分15秒
  山ちゃん久しぶりっ
奴の結婚式はどうする?
俺はわざと返事だしてないんだけどさ。お返しね。
時間できたら語ろうぜ。
ばーい。
 

そろそろ

 投稿者:IGGY  投稿日:2003年 9月 5日(金)05時14分32秒
  まったりトークモードに戻しますか。
常連さん(いや、そうじゃない方も)、カキコミよろしくお願いします。

 
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削除報告

 投稿者:IGGY  投稿日:2003年 8月12日(火)13時17分51秒
  いい加減ウザクなってきたので、宣伝者を削除  

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